損しない自動車保険・車両保険の使い方
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                損しない車両保険の使い方


   車両保険を使うと翌年の割引等級が下がり年間保険料が上がってしまいます。大き
   な損傷を受けた事故の場合は誰もが車両保険を使われると思いますが、小さな事
   故などで数万円〜10万程度の修理代の時には「保険を使うかどうするか・・・」と、
   判断にとても迷ってしまいます。
   ※ 参考 ・・・ 自動車保険・車両保険の等級知識(別窓)

   支払う免責金や翌年の保険料を含め、「これくらいだったら保険を使おうかな・・・」と
   いう目安ラインの計算方法を参考までに・・・。

 【注意】
 なお、2012年10月頃から 保険の新制度 ”事故有係数” が導入された影響により、以下に算出する例は、それら新制度を導入されている保険会社の自動車保険では参考となりませんので、これら予め。。。

 ちなみに、新制度に対応させた考え方につきましては、そのうち追って公開させて頂こうかと思っておりますが、ただ最近はかなり多忙で、予定とかは一切お約束出来ませんので、こらも予め何卒。。。 m(_ _)m

   先ずは、自動車保険の等級を保険証券等で調べ、現在の割引率を算出します(算
   出しなくても保険証券には割引・割増率が記入されているはずです)。
   調べた割引率と等級から下記の指数表を参考にし、割引・割増無しの基本保険料
   を算出します(現・保険料を、表の下部にある指数で割った数値が基本保険料)。
   例)・・・8等級で30%割引、現・保険料が7万円の場合、
        70,000円 ÷ 0.7(指数) = 100,000円 ・・・ 基本保険料。

等級 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
割引・増(%) 60 30 20 0 10 10 20 30 40 40
指数 1.6 1.3 1.2 0 0.9 0.9 0.8 0.7 0.6 0.6

等級 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
割引率(%) 45 50 50 55 55 58 58 60 60 60
指数 0.55 0.5 0.5 0.45 0.45 0.42 0.42 0.4 0.4 0.4

    ※ 赤枠が割増率、緑枠が割引率を表します。
    ※ 上記表の6、7等級は、新規加入の運転者年齢条件の等級割引ではありません(6F、7F等級)。
    ※ 上記表は参考数値です。
保険会社や年度によって等級と割引が変わる可能性があります
    ※ 表の下部の指数は「(100−(割引率))÷100」で算出できますので、上記表に当てはまらない
       割引・割増の場合は、別に指数を算出して計算して下さい(割増は「(100+(割増率))÷100」)。


   次に、現在の等級から3等級下げた等級欄を参考に、翌年の保険料を仮計算しま
   す(現在8等級なら、→7 →6 →5等級と、3ランク等級を下げます)。
   そして3ランク下げた等級から割引・割増率を参考にし、先ほど算出した基本保険
   料に表の下部の指数を掛けます。
   例)・・・現在8等級の場合、3ランク等級を下げて「5等級」(上記例と同じ条件)。
        100,000円(基本保険料) × 0.9(指数) = 90,000円 ・・・が、
        翌年の想定される保険料になります。

   ・・・という事は、
   今までの例で考えると、今回保険を使うと翌年の保険料が2万円上がるので、車両
   保険の免責金が5万円の場合、保険を使う事により7万円の出費が必要になるとい
   う事です。更に、今回保険を使わなかった場合には、翌年の等級が1ランク上がり
   保険料が1万円安くなるはずですから、車両保険を使うと年間で8万円の出費が必
   要になると考えられます。

   しかし、まだまだ計算する事があります。
   それは、今回保険を使う事により発生する、翌年からの等級アップ・ステップの遅れ
   の計算です。つまり、保険を使わなかったら →9 →10 →11 ・・・と、等級がアップ
   するはずでしたが、保険を使う事により →5 →6 →7 ・・・と、4段階もの等級に遅
   れが発生してしまいます。

   ・・・という事は、
   最高割引等級の20等級になるまでに、約17万円ほどの保険料の差が発生してし
   まいます。計算方法は、遅れた4段階分の保険が20等級になるまで払い込んだ保
   険料は 90,000(5等級) + 90,000(6等級) + 80,000(7等級) + 70,0
   00(8等級) ・・・・・ = 899,000円(16年間)から、保険の未使用で通常どおり進
   んだと思われる場合の16年間の保険料 = 729,000円を差し引くと、約17万円
   の保険料の差が出ます。
   つまり、今回の例の場合だと、1回車両保険を使用する事により、長期間で22万円
   (免責5万円・以後無事故の場合)くらいの出費が必要となるという事です。
   しかし、今回は保険を使わなくても翌年以降に使う可能性もありますし、今後車を買
   い替える可能性も十分にあります。22万円(免責無しだと17万円)の差は大げさな
   金額としても、3ランク等級ダウンした4年分の保険料の差額を考慮して、約10万
   円+免責金額分以下の修理代に車両保険を使うと「損」となる確率は高いと考えて
   おきましょう。

   例2)・・・17等級の場合には、車両保険を使っても24,000円ほどの差額です(8
         年ほどの長期間で)。免責が5万円の場合には、75,000円以上の修理
         代であれば車両保険を使っても「損」はしない計算になります。

   ※ 例に出てくる保険条件は、現在の保険料が70,000円、8等級の30%割引の
      保険を例にしています。



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